だらずだらじゃず

【 50~90年のジャズレコードを紹介します 】

№1 飾り者、歌で勝負だ本者は《ヘレン・フォレスト(vo)》


♪~ご訪問ありがとうございます。
  女性ジャズヴォーカル「ヘレン・フォレスト」のレコード紹介です。♪~ 
 
ビッグバンド時代のトップシンガー。
「飾り者」から、者の女性シンガー登場。
巧い人だが、やっぱ「畳半」シンガーが・・
 
一句
 “飾り者 歌で勝負だ 者は”


①『ヴォイス・オブ・ザ・ネイム・バンズ』(56)
《Voice Of The Name Bands/Miss Helen Forrest》
ヘレン・フォレスト(vo)、
ビリー・メエ&デイヴィッド・カヴァナ(orc.)。
 
《女性ジャズヴォーカル ブログ紹介》


タイトル「有名ビッグバンドのヴォイス」。
彼女にはそんなの価値があるようです。
 
ビッグバンド時代(40年前後)のトップシンガー。
ゴールドディスク受賞、2年連続人気投票一位。
そんな輝かしいスター、ヘレンお嬢です。

ビッグバンドの女性シンガーは「り者」。
当時、そんな扱いをされた彼女達だが。
ヘレンは本者の女性シンガー、と称される。

声質の滑らかさ、心地良いヴィブラート。
張上る高らかな声、そして低く伸びる太い声。
堂々とした本的ステージシンガーで魅せる。
ジャズを離れた世界観で、「どっぷり」と聴かせます。
 
「巧い人だなぁ~」つい感心してしまうのだが。
私の好みは「畳半」シンガーといわれる方。
 
「どっぷり」より「とっ」と、小ぢんまり。
そんな女性シンガーが、好きなんです。
好みとは真逆なヘレン様は、どうも苦手で。

ジャズのスタンダードナンバーから。
「All The Things You Are」。
(あなたは私のすべて)
愛する人への深い美とその人の美しさをヘレンが唄います。

ダイナミックに唄わず、凄味もせず自然体で。
好みは四畳半だが、畳位の贅沢感で唄う。
こんな曲だと、私好みの1枚になるんですが。
 
♪~  滑らかに伸びる歌声、私には畳くらいの贅沢感なんですが。